お弁当作りとシゴトって似てませんか?:お父さんのひとりごと34
こんにちは。
娘のお弁当を作っていて最近思うのですが、
「お弁当作り」と「シゴト」って似てませんか?
僕は、プロジェクト(案件)をやった際に、受注後↓のことを頭に入れ、ゴールまで進めていました。
- 自分たちの戦力、武器の再精査。不測の事態の際のバックアップ体制の確立。
- 売上、利益の再精査。(ムダの有無。より良い方法の再チェック)
- チームメンバーとの納期を含めたゴールのイメージの共有と、進捗の確認。
- ↑1、2、3の定期的なチェック。
- ローンチ(ゴール!)
かなりおおざっぱに書きましたが、そんなことを日々考え、シゴトを進めていました。
これを「お弁当作り」に置き換えると、
- インターネット上や本のレシピと、冷蔵庫の中身を見比べ、そのメニューが作れるのか?材料はあるのか?ない場合は、代用できる材料はあるのか?調理器具は?等々を考えます。
- レシピに省ける工程はないのか?時間短縮する方法がないのか?(材料を予め全部切ってしまうとか)を確認する。
- 作り方に問題はないか?調味料の量を間違ってないか?あと何分で完成するか?レシピを見て確認。(数度確認)
- 完成
になります。
若干こじつけ?感があると感じるかもしれませんが、それは、多分皆さん気にも留めずに、無意識にやっているからだと思います。
お弁当の経験値がなかった僕は、試行錯誤しながら、どうしたら効率良く、ムダなく、早くおいしいお弁当を作れるのか。そのためにはどうすれば良いのか。ずーっと考えてきました。
冷蔵庫にあるレシピとは違う材料で同じ料理は作れないのか?
レシピより薄味にするにはどの調味料の量を減らせばよいのか?
どうしたら汁気を減らすことができるのか?
そのためにしたことが、まさにビジネスと同じ。一つ一つの工程を整理し、中身を精査するということでした。
それを頭に入れて作るようになってから、かなり効率よく作ることができるようになった気がします。(味もおいしくなったはず!)。
そして、それを考えるようになってから、お弁当作りが、格段に楽しくなりました。
お父さんたちが、お弁当を作ることはまだまだ少ないのかもしれませんが、そういう意味でも、ビジネス目線で「お弁当作り」に対峙すると、結構おもしろくて、戦いがいがある相手なのではないかなと思います。
栄養バランス、見た目とかはさておき、気分転換も含めて、一度作ってみることをお勧めします。
そんなこんなで、中1娘は今日もお休みなので、明日からまた弁当作りを再開します。明日は、「ガパオライス」の予定です。
それでは、また。